古銭、レア銭などはもちろん、紙幣であれ、損をしない売り方が大事です。
それが、コレクションであって、実際に骨董価値があり、鑑定士などから購入したのなら尚更、損切りは避けたいものです。
しかし中には、遺品整理で古銭が出てきたり、コレクターであった家族や知人から譲り受けるなどした「棚からぼた餅」という、自己負担がないケースもあるでしょう。
この場合には、買取サービスで売りに出して得することがあっても実質、損はしません。
また、古銭は現在では発行もされていませんから、値下がりすることはなく、売るに売れない状況に陥ることはありません。
もちろん需要期、例えば、五輪間近である今ならば、五輪硬貨などはプレミアがつき、ある一定の価格以上になることもあり、それ以上になったら売却すればさらに得になります。
また、買取店をふるいにかけることもポイント、複数買取したら特典があるなど、様々な条件を設定して選別することで、一番得する売り方ができます。
いらなくなった古銭を手放すなら、古銭の買取りを積極的に行っているお店で買い取りしてもらうのが理想的です。
古銭が高く売れるかどうかは、その古銭がどれくらい稀少価値なのかが大きく関係してきます。
また、お店によってこれは揃えておきたいという古銭もあるでしょうから、その条件に合致することが大切です。
お店で査定額を提示してくれる査定士はそれなりに知識が豊富な人が行います。
ですから、査定額に関してはそれほどぶれることはないでしょう。
ただし、お客さん側としては査定士が査定してくれた金額をそのまま鵜呑みにするのはよろしくありませんから、まずは一度ぐらいは査定額を提示してもらった後、価格交渉を行っておきましょう。
価格交渉はとても大切な作業になり、これをするかしないのかによって、最終的に受け取ることができる金額が変わってきます。
ですから、とにかく交渉することは忘れずにいましょう。
そして、高く買い取ってもらいましょう。